鬼束さんが、私どもオーストラリアのFuture Therapy Academy Australiaにオーストラリアのリメディアルセラピーを学びに来ていただいたのは、2013年の5月だったと思います。すでに日本で10年以上のセラピスト経験をお持ちで活躍されていたにも関わらず、新しい技術を求め、常に前向きに学ばられる姿勢に感激したのを覚えています。そして、再度、応用コースとインストラクターコースを学びにオーストラリアに来られ、その技術を完璧なものにされました。その後、東京でサロンをオープンされてから、私自身も施術を受けにまいりましたが、アジア風の落ち着いた雰囲気のサロンの中、心地よい気持ち良さに加え、しっかりと顧客の症状に合わせて的確にアプローチをしてくれるそのスタイルは、本場オーストラリアのセラピーをしのぐものであると感じています。何と言っても、鬼束さんの温かい手のしっかりした密着度、そして、痛みや不具合の原因となっているトリガーポイントを細かな指の触診から見つけ、痛気持ちいい圧加減で押圧していくテクニックは抜群で、いつのまにか至福の時間が過ぎ去っていきます。そして、施術が終わる頃には、重かった症状が軽くなっているのです。そんなメリハリの効いた鬼束流セラピーを、これからも出来る限り多くの方々が受けられ、病気とは無縁の健康な心身を維持していただければと願っています。